子育て

幼稚園受験 考査対策 – 数編

幼稚園受験-考査対策-数編

本記事の位置づけ

幼稚園受験を控えているお子さんをお持ちのパパママにとって、「我が子」にどんなことをしてあげると、志望する幼稚園に受かるのだろうか。そんな悩みをもつパパママは多いかと思います。幼稚園受験ではなくても、小学校受験に対して同じように悩みをもつパパママは多いでしょう。

本記事では幼稚園受験の考査において、一般的にどのような項目が考査対象となっているかという点を踏まえ、特に考査項目の中の「数」について深堀して、どんな対策をしていったかを記事にまとめています。

幼稚園受験全体、また考査項目について網羅的に記載している記事は別に書いてありますのでご参照ください。

幼稚園受験の全体像
幼稚園受験で、子供にどんな対策をさせる?

数とは

考査対策項目の数
考査対策項目の数

考査対策の概要記事でも記載しましたが項目は大きく分類すると9つあると思われます。

  1. 生活習慣
  2. 巧緻性
  3. 記憶
  4. 運動
  5. 指示行動
  6. 行動観察
  7. 言語知識

今回は3つ目の数について掘り下げていきます。

数はどんな点が見られる?

幼稚園受験では数に関する質問を出す幼稚園が多くあると幼児教室で聞きました。例えば、「1から3まで数を数えてください」というような質問であったり、「おはじきを2つライオンにあげてください」というようなことを言われたりもします。2,3歳の子供にとって数を知っているか知らないかはまちまちなのかと思いますが、幼稚園受験では理由はわからないですが数を問われます。

数といっても以下のような切り口があります。

  • 計数
  • 同数発見
  • 比較
  • 分配

それぞれ詳しく記載していきたいと思います。

計数

計数は数を数えられて、認識できるという点です。ちなみにボールが1つ、2つあることを認識する、というようなことです。私の感覚だと、「1」「2」「3」という文字を読めるかどうかは問われないかと思います。また、誌も問われないと思います(虫は1匹と数え、車は1台と数える等)。ただ、どうせ意識するのであれば量詞も一緒に教えてあげると後々苦労しなくて済むので良いと思います。

えい吉の場合は1,2,3,4,4,6,7というようにカウントしていしまい、5が抜けてしまうことが多かったので、何度も繰り返し練習しました。指で折って数えていく、みたいなこともしましたね。

同数発見

リンゴと同じ数の果物を何か?というような質問

比較

比較は二つの上にリンゴが3個と5個あって、どちらのほうが多いか(少ないか)を答えるような問いになります。

レベルが上がってくると、重さの比較であったり、長さ・高さの比較なども聞かれることもあります。

分配

ライオンとカバと象がいます。ライオンに2つのおはじきを、カバに4つのおはじきを、象に3つおはじきをあげてください。というような質問になります。分配は具体物を使っておままごとをしながら遊ぶと理解が早まってくるような印象でした。えい吉はおままごとやお店屋さんごっこが好きで数については比較的得意な分野でした。

まとめ:数について重点的に取り組んだ点

細かい点は上述したつもりですが、まとめると我が家では以下の感じで生活を送っていました。

  • 具体物を使って、数字を数えさせる。
  • どちらのほうが数が多いかを質問する
  • お菓子をあげて食べると数がいくつに減ったねと話す(増えたねも)
  • おままごとやお店屋さんごっこ遊びをする
  • 比較については具体物を用意するのが面倒だったりもするので、市販のペーパー対策の本を1冊やってみました

それでは皆さんの幼稚園受験ライフがよりハッピーなものになりますように!