本記事の概要
2023年2月にイギリス(ロンドン、ノリッジ、ヨーク)とスペイン(マドリード、セゴビア)へ4歳の息子えい吉を連れて、16日間の旅行に行ってきました。父親と息子の海外二人旅です。私らた吉は海外に住んでいたことはないのですが、20代のころは海外出張で欧州・アジアはたくさん行きました。旅行もそれなりにしていて、海外に行く、ということ自体はとても慣れていました。しかし、コロナ後は国内旅行は行っても、海外旅行はずっといていませんでした。実に4年ぶりです。そして、4歳のえい吉と一緒ということもあって少し緊張しながら行きました。しかし、結果的にはえい吉の新しい面を知ることができましたし、訪れた土地に生活をしている人と共にしたこともあって、自分の生活に対して、えい吉への教育に対して学ぶことがあり、かけがえのない経験となりました。
本記事では引き続き、最初に訪れたイギリス・ロンドンでどんなアクティビティをしたかを中心に書こうと思います。3日目のことを書いていますが、ロンドン・アイやウェストミンスター寺院の壮大な外観を見ただけでも息子と私は大きな興奮を覚えました。博物館であるチャーチル・ウォー・ルームズ、自然溢れるセント・ジェームス公園、そして王室の存在を近くで感じられるバッキンガム宮殿も訪れました。旅行の最後には高級レストラン「IVY」で美味しい食事を楽しみました。(えい吉は疲れ果てて爆睡でしたが・・・)この旅行はただの観光以上の経験で、息子の成長を後押しし、私たちの絆を深める機会となりました。
- 子連れで楽しめるイギリス(ロンドン)でのアクティビティについて知りたい。
- ロンドンアイ、ウェストミンスター寺院、Charchill War Room、St. James Park、バッキンガム宮殿といったスポットについて知りたい。
そもそも、なぜ4歳の子供と海外旅行をすることになったかや旅の全貌、イギリス(ノリッジ)とスペイン(マドリッド)に住んでいる従姉たちとの暮らしの違いや子育ての考え方の違いについては「【旅行】4歳の息子と海外二人旅」という記事に書いていますのでよろしければそちらを読んでみてくださいね。
ロンドン初日の記事はこちらを参照ください。
ロンドンの旅程
ロンドンでの旅程は以下になります。
今回は3日目の2023/2/9の部分にフォーカスした記事になっています。
日付 | 活動内容 | 場所 |
---|---|---|
2/7 | ・羽田空港のラウンジでおにぎり、カレーを食べるところからスタート ・飛行機移動(イスタンブール、ロンドン) | 羽田空港 イスタンブール空港 ヒースロー空港 |
2/8 | ・ヒースローからExpressでPaddingtonへ移動 ・Paddingtonではクマのパディントンと写真撮影。 ・Borough Marketで食べ歩き。ロンドンブリッジを渡る ・Royal Albert Hallにてシルクドソレイユを堪能 | Paddinton St Borough Market Royal Albert Hall |
2/9 | ・Southbankというテムズ川沿いからLondon Eyeとビッグベン(ウェストミンスター寺院の時計台、別名:エリザベスタワー)が見れるところへ。歩いて散歩。Pret a manger でサンドウィッチを食す。 ・ウェストミンスター寺院の前でパシャリ、チャーチル像にも挨拶 ・Buckingham Palaceに行く手前でChurchill War Roomにいってみたが、えい吉には怖かったよう ・St James Parkで鴨やリスを見ながらPalaceへ ・衛兵の交代式をみて、王宮内にある美術館へ。そこでやっていたのはなんと日本美術品の展示 ・夜はThe IVYという襟付きシャツをしていったほうが良さそうなレストランでシェパードパイを。 | London Eye ウェストミンスター寺院 Churchill War Room St. James Park Buckingham Palace The IVY |
2/10 | ・朝ごはんはカフェでPorridge ・電車でノッティングヒルへ。マーケットやアンティークショップ街を散歩 ・British Museum(大英博物館) | ノッティングヒル British Museum(大英博物館) |
2/11 | ・カフェでEnglish Breakfast ・King’s Cross駅から電車でNorwichへ(2時間半くらい) | King’s Cross |
朝のテムズ川沿いでの爽快な散歩
親子二人きりのロンドン旅行も、今日で既に3日目。心のどこかで時間がゆっくりと流れていくのを感じていました。
バスでテムズ川の方へ向かいましたが、その時には普段の日本では出会わないような子とのアイコンタクトもありました
この日のスタートは、涼しい朝を利用して、ロンドンの美しいテムズ川沿いを散歩することにしました。そこで目の前に広がった景色は、息を飲むほど美しく、息子と二人でその一瞬一瞬を感じながらゆっくりと歩きました。それは、私たちが今まさにロンドンにいることを改めて実感させる、心地よいスタートとなりました。
テムズ川沿いのSouthbankエリアでは、ロンドン・アイとビッグベン(ウェストミンスター寺院の時計台、別名:エリザベスタワー)の壮大な景色が広がっています。そしてそれは、息子にとっても大人でも圧倒されるような美しさでした。
その一方で、今日の朝食は、ロンドンで人気のカフェ「Pret a manger」で手に入れたサンドウィッチでした。テムズ川の流れを眺めながら、ベンチに座り、味わい深いサンドウィッチを食べるという至福の時間を、息子と一緒に楽しみました。
ウェストミンスター寺院での外観観光
その後はウェストミンスター寺院に向かいました。この日は実際に寺院の中には入らず、外観を堪能することにしました。寺院の壮大さ、そしてその歴史的重厚さは、ただ外から眺めるだけでも十分に感じることができました。息子と一緒にその場で記念写真を撮ったその瞬間は、ロンドン旅行の中でも特に忘れられない思い出の一つとなりました。
チャーチル・ウォールームとセント・ジェームズ・パークの散歩
ウェストミンスター寺院を後にしてからは、息子と一緒にチャーチル・ウォールルームへ向かいましたが、少し不安そうな息子の表情から、代わりにセント・ジェームズ・パークでのんびり過ごすことにしました。公園では鴨やリスを見ながら、リラックスした時間を過ごしました。
そして、その公園からバッキンガム宮殿へと向かいました。途中、衛兵の交代式も見ることができ、息子も大興奮。それは、私自身も初めて経験するもので、新たな発見と共に感動を覚えました。
ちなみに、二人の写真は大体自撮り棒でとりました。(子供と二人だと、写真頼んでもしバックレられたら追いかけられないな、、と思い)
バッキンガム宮殿内の美術館での日本美術品の展示
そして、バッキンガム宮殿内の美術館にて、偶然にも日本の美術品展示を見つけることができました。このような場所で日本の美術品を見つけたことは、私たちにとって大きな驚きでした。それは、文化の違いを超えて、美と芸術が共有できることを再認識させてくれました。
夜のロンドンでのディナー:The IVY
そして、一日の締めくくりは、「The IVY」という少し格式高いレストランでのディナーでした。ここでは、美味しいシェパードパイを堪能しました。しかし、その時、息子はすでに深い眠りについてしまっていました。
一日を通じての移動と観光により、息子は疲れてしまったようです。でも、それでも彼の眠っている顔を見て、私はこの日の終わりを心地よく感じることができました。
海外旅行は子供にとっても、新たな発見や経験が詰まった貴重な時間となります。その旅の中で息子と過ごす時間は、私自身にとっても大切な思い出となり、二人だけの絆を深めることができました。また、旅行中に助けてくれた友人にも感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも、息子と一緒に新しい場所を探索し、新たな経験を積んでいきたいと思います。今回のロンドン旅行は、その第一歩となったのだと思いますね。
おしまい