本記事の位置づけ
幼稚園受験を控えているお子さんをお持ちのパパママにとって、「我が子」にどんなことをしてあげると、志望する幼稚園に受かるのだろうか。そんな悩みをもつパパママは多いかと思います。幼稚園受験ではなくても、小学校受験に対して同じように悩みをもつパパママは多いでしょう。
本記事では幼稚園受験の考査において、一般的にどのような項目が考査対象となっているかという点を踏まえ、特に考査項目の中の「歌」について深堀して、どんな対策をしていったかを記事にまとめています。
幼稚園受験全体、また考査項目について網羅的に記載している記事は別に書いてありますのでご参照ください。
歌とは
考査対策の概要記事でも記載しましたが項目は大きく分類すると9つあると思われます。
- 生活習慣
- 巧緻性
- 数
- 記憶
- 歌
- 運動
- 指示行動
- 行動観察
- 言語知識
今回は5つ目の歌について掘り下げていきます。
歌はどんな点が見られる?
幼稚園受験では、歌に関する質問や考査の項目が明示的にある幼稚園はもしかしたら少ないかもしれません。えい吉が受験した幼稚園では、直接的に歌に関する考査がなされたようには感じませんでした。しかし、幼稚園受験や小学校受験は総合格闘技のようなもので、色々な角度で子供をみられるので、手あそび・リズム遊び・歌をうたうといったことが考査でおこなれるところもあります。これらは頭と体がうまく連動して動くかどうかといった運動能力や音楽と触れ合いながら、基本的な音楽能力に加え、感覚を養うことになるものかと思います。リトミックという言葉が良く使われるのかなと思います。
幼稚園受験で見られるとすると以下のような点なのではないかなと思います。
- リズム感
音のアップダウンやスピードの変化など音を聞き分けられるか - 表現力
自分の感情を表現する自己表現力 - 協調性
一人でやるのではなく複数人で実施する際にどのように心を通わせるか - 集中力
音をしっかりと聞くため集中し、周囲の観察ができているか - 運動能力
音に合わせて適切に体を動かすことができているか
歌の分野では上記で記載したように以下のようなバリエーションがあるように思います。
- 手あそび
- リズム遊び
- 歌をうたう
それぞれ詳しく記載していきたいと思います。
手遊び
手遊びは有名なものが多くあります。
一応、えい吉がよく見ていたチャンネルのものを↑に貼り付けておきました。ただ、YoutubeやGoogle検索をすればごまんと出てきますので、もし知らない!という方は検索してみていただければと思います。
やはり手遊びは何といっても子供らしいもので、受験云々抜きにして純粋に可愛いという思いがありました。その上で、運動になり単語を覚えることにもなり、リズム感がつき、音と体が良く反応するという本能的な才能を呼び起こす的な印象で、うちではよく取り入れていました。リビングのテレビでYouTubeを2,30分ほど流しておくと、かなりテンションが上がって手をよく動かしていました。0から3歳くらいまでは手を良く動かしておくと、脳の回路をつなぐシナプスがたくさん増えるので、頭が良くなる、ということを聞き、それを信じてたくさん手を動かすように努めていたかなと思います。
えい吉の場合は「一緒にやろ~」という声が強く、一緒にやることが多かったですが、中には忙しい、、という方も多くいらっしゃると思いますので、その場合はYouTubeをみて楽しんでもらうようにしましょう。
リズム遊び
リズム遊びは、手あそびの全身運動版です。
リズム遊びは手遊びの全身運動版です。特に自己表現をどうしていくかという点がポイントで個性が出るところでもあります。また、言語をうまくまだ操れない月齢のため、身体で楽しいそうな感じ、雨が降っている感じ、大きいものが来る感じなどをどう表現するのかというのは想像力が問われ、また芸術性ということにもつながるのかなと思います。直接的に幼稚園受験にあまり大きな項目にはならないかなと個人的には感じますが、幼児教育の一環として、是非取り入れるといいなと強く感じます。
まとめ:歌について重点的に取り組んだ点
細かい点は上述したつもりですが、まとめると我が家では以下の感じで生活を送っていました。
- Youtubeの手遊び・リズム遊びで一緒に体を動かして遊ぶ
- 自宅でSwitchのjoysound(マイクつき)
それでは皆さんの幼稚園受験ライフがよりハッピーなものになりますように!