本記事の位置づけ
幼稚園受験を控えているお子さんをお持ちのパパママにとって、「我が子」にどんなことをしてあげると、志望する幼稚園に受かるのだろうか。そんな悩みをもつパパママは多いかと思います。幼稚園受験ではなくても、小学校受験に対して同じように悩みをもつパパママは多いでしょう。
本記事では幼稚園受験の考査において、一般的にどのような項目が考査対象となっているかという点を踏まえ、特に考査項目の中の「記憶」について深堀して、どんな対策をしていったかを記事にまとめています。
幼稚園受験全体、また考査項目について網羅的に記載している記事は別に書いてありますのでご参照ください。
記憶とは
考査対策の概要記事でも記載しましたが項目は大きく分類すると9つあると思われます。
- 生活習慣
- 巧緻性
- 数
- 記憶
- 歌
- 運動
- 指示行動
- 行動観察
- 言語知識
今回は4つ目の記憶について掘り下げていきます。
記憶はどんな点が見られる?
幼稚園受験では、記憶に関する質問や考査の項目が明示的にある幼稚園はもしかしたら少ないかもしれません。えい吉が受験した幼稚園では、直接的に記憶に関する考査がなされたようには感じませんでした。しかし、これも幼稚園受験の次に控える小学校受験に向けて、という意味でも、また注意力・集中力を高める(注意散漫を防ぐ)という意味でもトレーニングが必要です。何より1番重要なのは、何かのテーマに対して実体験の記憶を持ち、それをアウトプットできるということかと思います。(小学校受験では、お題に対して絵や工作をしたりして表現をするようなことが出たりする、、らしいので。。(まだ経験していないです。)
記憶というぐらいですから、何かを見て、聞いて、覚えて、答える。という流れになります。しかし、これも以下のように色々なバリエーションがあるように思います。
- 色・絵・数・位置
- お話
それぞれ詳しく記載していきたいと思います。
色・絵・数・位置
色であれば色のついた紙が3種類あったとします青・赤・黄として、裏面は白色のものとします。数秒間お子さんに色のついた面を見せて裏返し、どんな色があったでしょうか?と質問をするようなイメージです。
絵、数、位置についても同様で、数秒間だけ絵や数が書いてあるカードを見せて裏返します。どんな絵が描いてありました?数は何がありましたか?という質問をします。位置でいえば、猿・犬・猫・うさぎが左から順番に並んでいたとして、同様に数秒間だけ見せて隠すことをしたあとに、右から2番目にいた動物はなんでしょうか?という質問をするイメージです。
フラッシュ記憶と呼ばれるものだと思います。えい吉は割と得意でした。
お話
お話の記憶を考査で出すところは一定数あるのかなと思っています。
短い文章のお話を聞かせて、どんな内容だったか、どんな順番で話されていたか(時系列)を問うような問題です。
例えば、簡単なものでいえば「この間、つよし君が野原に行くと、リスがどんぐりを食べていました」という文章が読まれたとします。そこで、ペーパーが出されて、アヒルと犬とリスが描かれています。「お話に出てきた動物は何でしょうか?」というような質問が出されるイメージです。
質問や回答の仕方はバリエーションがいくつもあります。例えば回答の仕方は口頭で回答するかもしれませんし、該当する動物にシールを貼るかもしれません。〇をつけるかもしれません。〇で囲うかもしれません。もしくは×をつけるかもしれません。いろいろなバリエーションで答えれらるように記憶だけでなく、語彙力や実体験が必要になってきます。
「記憶」に関してどのように対策をしたか
記憶に関することはえい吉は割と得意でした。実はその点は訓練をしたからかなぁと思うのですが、遊びながらやりました。具体的に何かというとSwitchのやわらか頭塾というゲームをやっていました。ゲームなので、基本的に大好きでした。文字が読めなかったり、使い方が最初わからなかったりするので、最初は一緒にやっていき、徐々に一人でやるようになりました。時間を決めて、ご褒美に的な感じでやらせるととても喜んでやってくれて、これによってかなり鍛えられたのではないかなと感じます。
まとめ:記憶について重点的に取り組んだ点
細かい点は上述したつもりですが、まとめると我が家では以下の感じで生活を送っていました。
- Switchのやわらか頭塾で遊ぶ
それでは皆さんの幼稚園受験ライフがよりハッピーなものになりますように!