子育て

【小学校受験向け】冬休みに体験しておきたいこと

【小学校受験向け】冬休みに体験しておきたいこと

【小学校受験向け】冬休みに体験しておきたいことの概要

幼稚園が冬休みの間に、子供に体験しておいてもらうと、小学校受験的に良いと考えていることをまとめています。

冬休み期間である12月・1月は季節の事柄・行事が特に多いです。実体験で覚えてもらう方が記憶の定着に良いことから、なるべく体験させてあげたいと思っている方向けに、行事・事柄をまとめ、どんな体験をえい吉がしていったかを記載していますので、ご参考にしていたければと幸いです。

また、小学校受験に関してえい吉がどのように取り組もうとしているかは別記事に記載しているので、良ければ読んでください。

https://www.daikotsu.jp/shougakkoujuken_plan_eikichi/embed/#?secret=HCRlsNgl8Z小学校受験に向けた計画
小学校受験に向けた計画

冬休みの体験すべきこと

11月の小学校受験の時期が終わると、12月になるとクリスマスとお正月となります。

読者の方が、幼稚園・小学校受験を終えた方でしたら、いままで頑張ってきただけにホッと一息をつく季節だと思います。

1、2年後に小学校受験をする方でしたら、これから頑張るぞ!と思うような季節かもしれません。

12月・1月は幼稚園も冬休みとなり、えい吉も家で過ごす時間が多くなります。このタイミングはアレを覚える絶好のタイミングです。

そう、季節の事柄・行事です。

季節の事柄・行事は小学校受験では様々な角度で問われる必須の知識になります。加えて、中々現代の大人たちには馴染みがないようなものまであり、それを子供にペーパー上で覚えさせようとしても中々定着せず、インプットするのが苦労します。

季節の事柄についての記事は別記事にまとめていますので、そちらをご参照いただけると嬉しいです。

冬休みの12月・1月は冬のイベントが多く、実体験ができる数少ないチャンス(えい吉の場合は2024年に受験なので、来年のあと1回・・・)なので、なるべく子供に体験させてあげたいところです。

例えば、クリスマス・正月飾り、初詣、七草粥等ですね。これ以外にもたくさんあるので順番に見ていければと思います。一緒に意味も覚えられたら最高ですね。

冬休みの行事

冬休みの行事、えい吉がどんな体験をしていったかを時系列順に記載をしていきます。

クリスマス

みんな大好きクリスマス。ちなみにクリスマスの意味は「キリストの生誕を祝う日(誕生日ではない)」。

クリスマスツリー

大吉家族のツリーはこんな感じ。

クリスマスツリー

モミの木を使う。常緑樹を使うことで、永遠の象徴としていたようです。

飾りつけのオーナメントも意味があるようですが、その辺までは深堀しなくてよいかなと思っており、この場は割愛させて抱こうかと思います。詳しく知りたい方はこちらのリンクに参考記事を貼っておきます。

リース

常緑樹であるヒイラギを使う。輪になっていて途切れないことから永遠の魔除けを願う。

ポインセチア

赤(花)・緑(葉)・白(樹液)からクリスマスカラーとなっており、クリスマスの一つのシンボル

七面鳥

クリスマスパーティを開き、七面鳥を焼いてパーティをしました。

親戚たちを呼んで豪勢にクリスマスパーティ

サンタクロース

サンタへの手紙を書き、プレゼントを懇願。25日の朝にソワソワしながらプレゼントを探し、ツリーの下に隠してあった。また白板に手紙の返事があった。

プレゼント交換

サンタクロースからプレゼントはもらうものの、クリスマスパーティではクリスマスプレゼント交換をするという儀式も行っておきました。

プレゼントだらけで散乱している姿も風物詩

大掃除&正月飾り

クリスマスツリーは片付けるのが大変でそのまましばらく放置してしまいそうになるが、ツリーを片付ける。

今年もお世話になりました、という気持ちで家を隅々まで掃除する。えい吉にはお風呂掃除、換気口フィルタ交換をしてもらった。また、トイレの便座を上げて小便をしないと裏側にこびりついてしまうため、必ず上げるように、と指導。

大掃除と同タイミングで鏡餅、門松、しめ縄といった正月飾りを購入して、飾りました。

正月飾りをするのは実を言うと人生で初めてくらいかもしれないけども、飾ってみました。正月は神様を迎える期間ということで、門松は目印になるそうです。

他にも正月関連は昔からの風習がたくさんありますよね。

鏡餅

鏡餅はスーパーで購入、加えてえい吉に紙粘土で鏡餅を作ってもらいました。

大小の丸いお餅2個をひと重ねにしたもので、原料になるお米。日本人にとって大切なもので、特に昔は貴重なお米だったことを伝える。

昔から鏡には神様が宿るとされ、神聖なものとして扱われていました。そのため、お餅を鏡に見立てて「鏡餅」と呼ぶようになったようです。

日本では、年が明けると、年神様と呼ばれる神様が訪ねてくるという言い伝えがあり、鏡餅をお供えすることで神様と新年をお祝いし、1年の良運を願うという意味が込められているとのこと。

鏡餅が大小2つ重なっているのは、「月(陰)」と「日(陽)」を表していて、幸福と財産(福徳)重なって縁起がよいとされているようです。

門松

門松もスーパーで購入しました。

門松は家を訪れる年神様のための目印として玄関先に左右に1本ずつ飾っておきます。

常緑樹である松、成長が早く生命力の強い竹、新春に開花し、年始にふさわしい梅と3つが演技が良いとされていますが、三つそろえるのは難儀だったので、松だけ飾りました。

しめ縄

しめ縄もスーパーで購入しました。神聖な場所の印、災厄を払う役割ということで松の間に置いておきました。飾りつけをした結果はこんな感じです。

門松に竹や梅がなかったりしたので、年末にスキー旅行に行った際にホテルにあった豪華のものの前で写真をとりえい吉の記憶定着を狙います。

ホテルの正月飾り

大晦日

12月31日を大晦日、という表現をすることを理解させる

えい吉は歌とダンスが好きなので紅白歌合戦をみながら、紅白歌合戦をする日が大晦日で、年の最後の日であることを伝えておきました。

除夜の鐘

これは2023年のえい吉は寝てたのでミスしました。別途動画を見せて教えようかなと思います。

初詣

大國魂神社に行き、お参りをしました。鳥居の真ん中は神様が通るので、左端を通り、鳥居をくぐるときは「失礼します」という気持ちで頭を下げて入ったりしました。混雑していて手と口を清めるところに寄るどころではなかったので、そこは割愛をし、お参り。

大國魂神社へ参拝

やはり初詣は混んでいました。

お賽銭を入れて、二礼二拍手一礼。

お守りと破魔矢を購入。

おみくじをして、かね吉は大吉(とても強運で大体いつも大吉。。)、えい吉は吉、らた吉は中吉でした。

正月の食事(お屠蘇、お節、お雑煮)

実家のじじ吉・ばば吉のところにいき、お屠蘇、お節、お雑煮をそれぞれ頂きました。

また、我が家の風習としてはお屠蘇を3回に分けてついでもらい、その後、三回に分けてのみ、「あけましておめでとうございます」といった後に、今年の抱負を言います。えい吉の抱負は「まりつきを頑張る」。かね吉「新しい出会いに期待してチャレンジしていく」。らた吉「家族仲良く。未知との出会いを楽しむこと(保守的な年齢になってくる)」

ばば吉が毎年豪華なおせちを用意してくれます

年賀状

えい吉は年賀状を書かなかったので、来年は書くようにしよう。。。

ただし、幼稚園と従姉兄から受け取ったので、返事を書こう。

正月遊び(カルタ、福笑い、凧揚げ、コマ、羽子板)

初詣が済むと、時間ができるので、YouTubeをみる。。。ではなく、いつもやらない正月遊びをやります。

カルタは家にあったので、とりあえず箱から出してみます。ただ、百人一首の遊びは4歳児にはまだいきなりは無理なので、定番の坊主めくりをやりました。

坊主めくりはご存知の方も多いかもしれませんが、一応ルールを説明すると、百人一首の絵札だけを使います。

100枚の山札をテーブルの中央において、参加者で囲み一枚ずつ札を取っていきます。

殿がでたらその札を手札として持っておきます。

坊主がでたら持っている手札を全て山札の横に置きます。(全部没収)

姫がでたら山札の横にある札を全て取ることができます。(総どり)

順番に札をめくっていき、最後に手札が一番多い人が勝ちです。

坊主がでると「うわぁー!!」という落胆の気持ち、札がたくさんたまっているときに姫がでると大金持ちにでもなったかのような気分で「やったー!!」となるそんな気分が味わえる遊びです。

えい吉は極度の負けずぎらいなのでで、負けるとふてくされる癖があります。ゲームを始める前に「負けても泣かない。決めたルールを途中で変えない。」という約束をしてゲームを行いました。

一枚一枚札をめくる楽しさがあるようで、えい吉は坊主めくり=カルタをはまってくれました。

福笑い

ネット上におかめとひょっとこの台紙と顔のパーツがあるので、印刷をして切り抜いて、福笑いをしました。

目隠しをしてパーツを台紙において目隠しを取ると変な顔になっていて笑える、という感じですね。

おかめとひょっとこはもとから変な顔しているので、それだけでも面白いですが、更にヘンテコになるのでえい吉も大喜び

えいきちも福笑いで笑えていました

福笑いのダウンロードもとはこちら

書初め

お屠蘇のときに所信表明をしましたが、書初めでもやりたい気持ちはありました。通っているアート教室で書初めの会があったため参加。しかし、所信表明はできず気持ちを発散する感じになりました・・・笑

想いのままに筆をはしらせます
やがて真っ黒に・・・

正月に墨汁で真っ黒になる遊びをした、という記憶でいったんいいか。。。

七草粥

年末年始の味の濃い食事で疲れた内臓を休まさせるためのおかゆ。

どんな草があるのか?

「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」、子どもの頃に一生懸命覚えた春の七草の名前です。ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、スズナはかぶ、スズシロは大根のこと。この七草をおかゆにして1月7日に食べる七草がゆの習慣は、江戸時代に広まったそうです。
七草の種類は時代や土地によって異なり、七草がもっと多くなったり、少ない場合もあったそうですが、いつの時代もどんな土地でも、年頭にあたって豊年を祈願し、「今年も家族みんなが元気で暮らせますように」と願いながらおかゆをいただくその気持ちに差はありません。

今年は思い立った時にはスーパーにうっておらず、食べ逃しました・・・

・鏡開き

スーパーでかった鏡餅を備えておき、1/11の松の内が明けたタイミングでお持ちを焼いて食べた。

 鏡餅は単なるお供え物というより、神様が宿るところと考えられており、鏡餅を開くことで、年神様をお送りし、お正月に一区切りをつけます。さらに、年神様の力が宿った鏡餅を食することで、その力を授けてもらい、この1年が健やかで幸多い年になりますようにと、一家の無病息災を願います。
 鏡開きは鏡割ともいわれており、昔から鏡餅を木槌などで叩いて割っていました。これは、包丁などの刃物で切り分けることは、年神様にお供えしていたものに刃を向けることにつながり、大変な失礼なこととされていたためです。
我が家はスーパーの鏡餅でしょうゆ砂糖で焼いて食べました。

「松の内」
お正月は年神様をお迎えする行事であり、年神様がいらっしゃる1月7日までを「松の内」といい、鏡開きは「松の内」が明けた1月11日に行なうのが一般的。
一方、関西地方等では「松の内」を15日とする地域では鏡開きを15日または20日に行なう場合もあるようです。

おわりに

我が家で認識している冬休みに体験しておきたい行事と事柄を全部書いてみました。

しかし、書き出すとやはり一気に詰め込むのは難しいなと思います。また、経験したとしても忘れてしまうので、写真などにとっておきあとから子供に見せて記憶を呼び起こしてあげることが大事だと思います。

それでは今年が飛躍の年になりますように。