本記事の内容
小学校受験を控えているお子さんをお持ちのパパママにとって、「我が子」にどんなことをしてあげると、志望する幼稚園に受かるのだろうか。そんな悩みをもつパパママは多いかと思います。まさに私も同じ悩みを抱えています。我が家の長男であるえい吉は小学校受験に向けて幼児教室に通い始めました。そこでどんなことを学んでいるかを週次で記録していければと思い、「幼児教室でやったこと」シリーズとして記事にしていきたいと思います。
本記事は第4回となります。
小学校受験に関してえい吉がどのように取り組もうとしているかは別記事に記載しているので、良ければ読んでください。
授業の構成
授業の構成は以下でした。
- 面接練習
- ペーパー練習
- 多分野の学習
- 巧緻性
それぞれ個別に詳細とどうだったかを書いていこうかと思います。
面接練習
以下の質問に対して答える。
- お名前を教えて下さい。⇒答えられた。
- おいくつですか。⇒答えられた。
- お誕生日を教えてください。⇒答えられた。
- 好きな動物を教えてください。⇒答えられたが、「好きじゃない」と回答。
受験観点だと好きな動物の絵を描く、工作する等の問題が出てくるので、これだけは絶対大丈夫!という動物を用意しておくとよいとのこと。
ペーパー練習
絵の記憶
複数・複数色の風船のペーパーを10秒間みせて覚える。
風船が1つ飛んでいってしまったが、それは何色の風船か?黒の〇をつけましょう⇒できなかった。※眠かったようで、集中力がなかった
覚える系はどんなポイントを覚えるのかを理解するように訓練していく必要があるとのこと。(色、数等)
運筆
矢印から矢印まで、太い線にぶつからないように緑で線を引く。⇒できた。
色の濃さもOK
計数
絵を見せて、猫とネズミが何匹いるのかを数えて、その数だけ指定の箇所に黄緑で〇をかく。
⇒できたが、〇を描くときにやたら小さく〇を描いていた。スペースを見ながら、あまりが大きすぎないように適度な大きさで記載する
図形
色々な図形がペーパーに書いてあるものを見て以下の問いに答える。
(1)
①丸はどれでしょう。指でさしてください。いくつありますか
②三角はどれでしょう。指でさしてください。いくつありますか。
③四角はどれでしょう。指でさしてください。いくつありますか。
※丸、三角、四角の特徴を述べる
(2)
①丸に赤で〇で囲みましょう。
②三角に青で〇で囲みましょう。
③四角に黄で〇で囲みましょう。
図形の理解はできたが、〇で囲むのときに三角は△で囲ったり、四角は□で囲ってしまっていた。自分のこだわりを突き通した感じ。それもよいが、指示に従うときは従うように。
言語
色々な絵が描いてあるペーパーをみて、イノシシのように「い」で始まるものに緑で〇、キンギョのように「き」で始まるものには橙色で〇をつける。
⇒できた
順番
大きさのちがう魚が並んでいる絵をみて、以下の問いに答える
1.1番大きい魚はどれですか
2.1番小さい魚はどれですか
3.2番目に大きい魚はどれですか?
→できた
仲間探し
・二つのものをセットで使うようなもの(ちりとりと箒等)がバラバラに書いてある絵を見せる。
一緒に使うものを探して赤で〇をつける。
→できた
多分野の学習
指の体操
グー、チョキ、パー
キツネ
1~10まで指折り数唱
→できた
理科的知識
絵(きゅうり、バナナ、桃、ミカン、大根、キャベツ、りんご、玉ねぎ、かぼちゃ、ブドウ)を見て名前を言ってください⇒できた。
野菜と果物に分けましょう→できた。
巧緻性
輪つなぎ、
・好きな折り紙を3色選び、細長く4等分に折り、切ります。
・同じ順番で輪っかをつないでいく。(セロテープもしくはノリをつかう)
→できたが、ノリを使うときに中心にドバっとつけるので、端っこに塗るように。
カエルとびゲームの作成
折り紙でカエルを作り、池の中に葉っぱを書き点数を書く。カエルをジャンプさせて点数を競う
このゲームは純粋にえい吉が作ったものの中で大人も楽しめるものでした。作るときに池を作っていますが、濃く塗るところと細かく塗るところとクーピーやクレヨンの持ち方が異なってくるので、うまく使い分けるように。とコメントをもらいました。
こういうゲームを工作で作るのはえい吉もとても興味があるようで、家でも積極的に室内で遊ぶときに取り入れたいなと思いました。
調べてみるとポプラ社が出版している「ゲームであそぶ (リサイクル工作であそぼう! 手づくりおもちゃ200)」は手先も器用になりそうなまさに巧緻性を育みつつ、楽しめるゲームが作れそうです。
もう一つよさそうだったのが、絵本もかいていらっしゃるきむらゆういちさんのゲーム工作本で、「きむらゆういちの手作りおもちゃ傑作集」です。これも楽しめそうです。
総評:強化すべき点
以下の点は要復習。
- 【面接】一番好きな動物くらいは自信をもってパッと答えられるように!
- 【運筆】〇の書き方はスペースをみて適度な大きさに!
- 【運筆】ペンの持ち方は基本短く。(絵画で薄く塗りたいときは長めにもつのもあり)
- 【工作】糊を塗るときは端っこを塗る。
小学校受験に取り組んでいる・取り組もうとされているご家庭の方々にとって少しでも参考になれば幸いです。
直近の過去2回の取り組みは以下になりますので、良かったらご覧いただけたら幸いです。
おしまい